2011/11/16

ChromeでJavaScriptを無効にする方法(NotScripts)

カテゴリ: Web制作 | | このエントリーをはてブに追加 |

Google Chromeをメインブラウザにすると、本当に便利な点はいくつもありますが、幾つかの不満が出てきます。
その内の一つが「ChromeではJavaScriptを無効にしづらい」という事です。

Firefox等では、各種プラグインで簡単にJavaScriptオフに出来ましたが、Chromeではとても面倒です。
通常の機能ではChromeではJavaScriptを無効にすることはできません。起動オプション「–disable-javascript」を使うという方法はありますが、ブラウザの立ち上げ直しは面倒です。
追記:オプション→高度な設定→プライバシー?コンテンツの設定→Javascript でも無効化はできますね。ブラウザ全体になってしまいますが。

しかし、Web制作や、SEOの仕事などではJavaScriptオフでの挙動確認も頻繁に行います。
そういう方のために、NotScriptという拡張機能があります。Firefoxでいうnoscriptと同じ機能ですね。

しかしこのプラグインは、初期設定が中々面倒ですので、NotScriptsのインストールの仕方を書いてみます。

NotScriptの入手

NotScripts(NotScriptではなくNotScriptsです)は、まず、ここからインストールできます。
Chrome ウェブストア

インストールは、普通のChromeの拡張機能のインストールと同じですね。

初期設定

面倒なのは初期設定です。

NotScriptsをインストールすると、ブラウザのURL表示部分に、ピラミッドのマークが現れます。
まずはこれをクリックしてから、Optionsを選択してください。
こんな「パスワードが設定されていない」というアラート画面が表示されます。

NotScriptsを動かすには、セキュリティのためにパスワードを設定する必要があるのです。

パスワードを設定するためのファイルは、下記の場所にあります。この場所を開きましょう。

  • Windows XP: %userprofile%\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions\odjhifogjcknibkahlpidmdajjpkkcfn
  • Windows Vista or 7: %userprofile%\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions\odjhifogjcknibkahlpidmdajjpkkcfn
  • Mac OS X: ~/Library/Application Support/Google/Chrome/Default/Extensions/odjhifogjcknibkahlpidmdajjpkkcfn
  • Linux: ~/.config/google-chrome/Default/Extensions/odjhifogjcknibkahlpidmdajjpkkcfn

※Windowsの場合、初期設定では隠しファイルになっていますので、それを見られるようにする設定が必要です。

ここに『CHANGE__PASSWORD__HERE.js』というファイルがありますので、それを編集しましょう。
このファイルの下の方に、
const ENCRYPTION_PASSWORD = "";
という行があります。この""に、20文字以上100文字以内でパスワードを書きましょう。
20文字と長いですが、一度設定するとまた求められることはないはずなので、複雑で問題ありません。

パスワードを入力しましたら、一度上書き保存して終了します。
(後でまたこのファイルを開きますので、すぐ開けるようにしておいてください。)

JavaScriptの不許可設定

初期設定を終えてChromeを再起動したら、どこかJavaScriptを多く使っているサイトに移動してみてください。
開きませんね・・・

この状態で、ピラミットマークをクリックすると、このように表示されます。
NotScript設定イメージ
全てが「Block From Site」になっています。NotScriptsは、初期状態では、JavaScriptを全て不許可設定です。
このあと、JavaScriptが動いても良いサイトだけ許可を出していく事で、普通に表示されるようになります。

しかし、これですと新しいサイトに行く度に許可を出さないと行けないので、面倒です。
「初期状態を全て許可、ダメなサイトだけ不許可にする」設定にするためには、先ほどのパスワードファイルをもう一度開いてください。
パスワードを記入した場所の上か下に、下記の一行を追加しましょう。
const BLOCKING_MODE = "BLACKLIST";
上書き保存してパスワードファイルを閉じて、Chromeを再起動すると、設定が下記のように変わります。
設定画面その2
これで、初期状態は全てJavaScript許可で、上の設定から「Block From Site」を選択したドメインだけJavaScriptが不許可にすることができます。

なお、この設定方法は、Optionsから、Whitelist/Blacklist に記載があります。

NotScriptsでJavaScript無効化

上記の設定で、Firefoxのように、簡単にJavaScript無効化ができます。

無効化したいページを表示している状態で、ピラミッドマークをクリックして、無効化したいドメインの「Block From Site」を選択するか、全部不許可にするときは「Block All Shown」をクリックしてください。
JavaScript無効にしたものをまた許可する場合は、有効化したいドメインの「Allow」か、「Allow all Shown」をクリックしてください。

Chromeはとても便利なブラウザですが、他のブラウザと勝手が違う部分は沢山あります。
しかし、大概の問題は、拡張機能で解決できるはずです。

JavaScriptの無効化は、NotScriptが一番と思いますので、お困りの方はぜひお試しください。

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