2012/12/02

frameやiframeとSEO、他の更新の解説(10月中旬-11月)

カテゴリ: Googleヘルプ | | | このエントリーをはてブに追加 |
SEO関連Googleヘルプ更新情報

前回の更新では、Googleウェブマスターガイドラインの変更など多かったのですが、平常通りの小規模な更新に戻っています。
Google+ページの機能関連、著者情報関連が更新されています。また、Googleのフレーム(frame)の扱い方についての記述が加わった?のは面白いですね。



フレーム

Googleのframe要素、iframeタグ等の扱い方について記載されています。
このページは以前からあったのかもしれませんが、私は今気づきました。11月19日に更新と記載されている事や、左のナビゲーションが一部ページにしかついていない事から考えますと最近追加されたページかもしれません。

注目すべきはこの記述でしょう。

引用
Google では、フレームのコンテンツがフレームを含むページに関連付けられるよう努力していますが、それを保証することはできません。

Googleはnoframesの無いframe要素を単なるa要素、リンクとして扱っているようでした。通常、iframe、frameに記載された情報は検索エンジンが認識出来ない場合も多いため、SEOを考えるとフレーム機能は使えないものです。
しかしここ数年、特殊な扱いをしているケースも幾つか確認できていました。まるでiframeに記述された内容が親ページに記述されているように認識されるケースです。そのことが公式に認められているのかと考えます。

ただし、安心して使う事はできません。Googleも「保証することはできません」と記述しています通りこの認識は不安定です。

このヘルプに記載されている通り、Googleがiframeで記述された内容を必ずフレームの親ページに含むように扱うのであれば、iframeの活用方法も変わります。しかしそのような認識は例外で、多くの場合は以前どおりに微妙な認識状況です。意図的にiframeをページ内のコンテンツとして扱わせられないため、結局iframe、frameはSEOを考えると使いづらいものでした。

11/2にいくつかのiframeを使っているサイトを確認してみましたが、やはり以前どおりの問題ある認識になっている所が大半でした。しかし今後変わっていくのかもしれませんね。

フレームはSEOと相性が悪い事は周知の事です。そのため今はアクセス解析用のタグなどの特殊な用途以外ではほぼ使われていません。しかしiframeはHTML5にも含まれる見込みですし再度の使用を検討される方もいます。このヘルプに書いてあるような認識が広がるのであればiframeを活用できる日がくるかもしれませんが、現段階ではSEOを考えるのであれば避けておくべきでしょう。

ただ現段階でも注意するべき点があります。
重複コンテンツを避けるために検索エンジンに認識させたくない冗長な部分をiframeに逃がす手法を取られている場合、今後認識が変わるかもしれないことです。そういう意図の場合は、frameで読み込むページを検索エンジンからブロックしておくなどの配慮が必要でしょう。

microdata について

10/17に更新されました。
大きく変更されていないようですが、サンプルの部分の誤りが訂正されています。

引用:変更前
<span itemprop=”locality”>東京都</span>,
<span itemprop=”region”>港区</span>

引用:変更後
<span itemprop=”region”>東京都</span>
<span itemprop=”locality”>港区</span>

以前ここを見て迷っておりましたが誤りだったのですね……
誤りが修正されるのは良いことですが、それを知ることができるように公式の更新履歴・新着情報のページがあれば更に良いのですが。それが無いので、私はチェックを続けています。

自分のウェブサイトにリンクする(Google+)

表記ページが10月上旬に更新されました。

Google+ページでのWebサイト認証の方法に、Googleウェブマスターツールを使った認証が加わりました。
Google+ページを使っているアカウントが、認証したいWebサイトのGoogleウェブマスターツールの認証も行われていたら、一瞬で認証が完了します。これは便利ですね。

著者情報が表示されていません

10月中旬に大幅に更新されました。とてもわかりやすい内容になっています。
これまでは記載されていなかった情報として、「画像は、はっきりと識別できる顔写真でなければなりません。」という説明が加わりました。
これはネット上ではその事が判明して色々な記事で紹介されていましたが、やっと公式にも記載されました。また、メールアドレスで認証する場合には、「記事には著者として自分の名前を示す行が含まれて」いることが必須であることが加わりました。

検索結果内の著者情報

下記部分が追加されました。

引用:追加部分
検索結果に著者情報を表示しないようにするには、(http://plus.google.com/me/about/edit を使用して)プロフィールを編集し、[プロフィールの検索] オプションの [他のユーザーに検索結果でプロフィールを見つけてもらえるようにする] をオフにしてください。

めったに使うことはないと思いますが、検索結果への著者情報の表示解除の設定です。最近、Googleに登録されたTwitterアカウントなど様々な手段でコンテンツと著者情報を紐付けようとしていますので、意図しない表示もあるかもしれません。望まれないかたは解除しておくべきでしょう。

サイトマップ: rel="alternate" hreflang="x" を使用する

検索エンジン向けサイトマップでhreflangを使う場合の説明が10/25に詳しくなりました。

これが必要なケースはごくわずか、おそらくこれに迷う人も日本で3桁は居ないのではと思いますが、そういう方はチェックが必要です。

Google プレイス品質ガイドライン

更新されました。

引用:変更前
アカウントのメール アドレス: ビジネス リスティングを更新するユーザーが 1 人ではない場合、ビジネス用の共有メール アカウントを使用します。可能であれば、貴社ドメインのメール アカウントを使用してください。たとえば、お店やサービスのウェブサイトが www.google.com の場合、ドメインが同じメール アドレスは [email protected] のようになります。

引用:変更後
アカウントのメール アドレス: ビジネス リスティングを更新するユーザーが 1 人ではない場合、ビジネス用の共有メール アカウントを使用します。できれば、お店やサービスと同じドメインのメール アカウントを使用してください。たとえば、お店やサービスのウェブサイトが www.google.com の場合、ドメインが同じメール アドレスは [email protected] のようになります。

メールアドレスが「貴社ドメインの」から「お店やサービスと同じドメインの」に変更されました。

引用:変更前
お店やサービスの所在地で顧客に直接会ってサービスを提供していない場合は、ダッシュボードで [ビジネス拠点の住所をリスティングに表示しない] を選択する必要があります。住所を非表示にしないと、Google マップからリスティングが削除されることがあります。

引用:変更後
お店やサービスの所在地で顧客に直接会ってサービスを提供していない場合は、ダッシュボードの [サービス提供地域と場所の設定] セクションで [はい、顧客の場所に出向いてサービスを行います] を選択する必要があります。続いて、[ビジネス拠点の住所をリスティングに表示しない] を選択します。

直接所在地でサービスをおこなっていない場合の説明が変更されました。このような設定が行えることを知らない方も多いようです。該当する場合はご確認ください。

Google の基本

10/12に大幅に更新されました。これは、英語版ページと同時の更新です。先日のガイドライン更新と同じ流れでしょうか。
大幅更新ですが、意味合いは変わっていません。ちょっと気になるのはこちらでしょうか。

引用:変更前
検索結果の上位に表示されるサイトは、ユーザーが入力したキーワードに対して関連性が高いコンテンツを持つと Google の検索アルゴリズムが判断したサイトです。

引用:変更後
Google の検索アルゴリズムでサイトのコンテンツがクエリに密接に関連していると判断されると、そのクエリに対し、サイトが上位にランクされます。

言い換えレベルと思いますが「キーワードに対して関連性が高いコンテンツを持つ」が「サイトのコンテンツがクエリに密接に関連している」に変わっていますね。

リンクの否認

表記ページが追加されました。
話題の機能ですね。

構造化データ テスト ツール

10月中旬に更新されました。
このページは、以前は「リッチスニペットテストツール」とされていたページです。
この機能は9月下旬にすでに構造化データテストツールにリニューアルされていましたが、それに合わせたヘルプの変更です。
ヘルプには特筆すべき変更はありません。

検索での句読点と記号の使用

表記ページが更新されました。
%記号と$記号が新しく追加されました。これまでも使えた記号ですが説明が追加された形になります。

誘導ページ

前回お知らせしましたガイドラインの大更新のあと、微妙な表現で修正が行われています。
内容が変わるようなことはありませんが、こちらのページは「ドアウェイページ」から「誘導ページ」に名前が変わりました。誘導ページ、という翻訳は正しくないようにも思いますが、正しい翻訳は難しいですね。

ネタ:サイトマップについて

更新されました。

引用:変更前
サイトマップは、検出が難しいサイトのページの情報を Google に提供する手段です。

引用:変更後
サイトマップは、検出が難しいサイトのページの情報を Google に提供するする手段です。

なぜこんな更新をするする!?

この情報は非公式情報です。注意事項を確認の上、参考にしてください。
また、このページの引用は、Googleヘルプを中心とした情報ソースから行なっております。見出し部分から情報元をご確認頂けます。



Web Services by Yahoo! JAPAN

Copyright(C) 2009  辻正浩 All Rights Reserved.