2012/01/15

2011年に読んだ記事 ベスト10

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年始、帰省中の暇な時間に2011年に自分がはてなブックマークに保存した記事を全部見なおしていました。
私は「あとで読み返す可能性がある記事は全部はてブ」という感じで使っていますが、2011年に私がはてブした記事は、公開・非公開をあわせて1,100強。
こんな出来事があったと自分の一年間を見直したり、読んだけれども忘れていた記事もあって思った以上に面白い時間でした。

特に素晴らしいと思った記事を抜き出していましたので、そのベスト10をここで紹介してみます。

SEO以外の記事

仕事関係のSEOの記事が多かったのですが、まずはSEO以外の記事です。

いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ、デザイナー奥山清行による「ムーンショット」デザイン幸福論 – GIGAZINE

はてブ:3051件
これは話題になった記事ですね。日本人の仕事の仕方や、プロ/アマチュア論などとても読み応えがありました。
年に一度読み返すフォルダに格納しています。

古賀洋吉氏(@yokichi)のドラクエ人生論 – Togetter

はてブ:66件
ドラクエで喩える人生論。
喩えってあまり好きではないんですが、これは言い得て妙な喩えばかりで納得でした。


うん、旅に出よう。

大反響となったネットの投稿「余命51時間だけど質問あるかな?」:らばQ

はてブ:1321件
日本でも人気の「何か質問ある?」のシリアスなものです。
僕らにメッセージか教訓を残したいとすれば、という質問への回答「我々が持っている何であれ、人を傷つける価値はないということ。何もかも儚いものだということ。種族も性別も宗教も。」という言葉が心に残ります。

バスタオル | 京都大丸シモダの残念展

はてブ:1件
やはり2011年の出来事で震災以上のものはありません。この記事が公開されたのは3月17日で、震災後に最初に笑いをくれたものでした。
記事にもあります通り、この記事がくれた笑いは心の余裕をすこし取り戻す事ができたように思います。あの状況ですのであまり話題になることもありませんでしたが、私には心から有難い記事でした。
改めて読み返すと、震災に触れつつ、誰も傷つけない形でしっかり笑いに落とし込むという素晴らしい記事だったと気付きました。

いつも笑いを提供する側の方が良い形で笑いを提供していて「それぞれの人が出来ることをすることの大切さ」など、色々と考えました。ネットにすらほぼ笑いがなかった時期、やはり非常に勇気がいることだったと思います。

風俗行ったら人生変わった

はてブ:1087件
2chまとめの長文。読むのに1-2時間はかかりますが、中盤以後がエキサイティングで面白いです。時間がある時に是非。
これは絶対出版とか動くだろうな、と思ったけど今のところ無いですね。

SEO関係の記事

SEO関係の記事です。

東日本大震災で被災地の人は何を検索したのか

はてブ:932件
震災のときに、人が何を検索したのか、という記事。
単にSEOの検索行動の実例としても興味深い記事ですが、大きな災害に見舞われた時に、人はネットでどのような情報を探すのか、という事を詳細レポートされているこの記事は、非常に有意義で素晴らしい記事と思います。

GoogleはSEOをスパムとみなしているのか? | 海外SEO情報ブログ

はてブ:23件
GoogleのMatt CuttsがYoutubeで公開した映像の日本語訳の記事。
Googleが公式にこのように言ってくれるのはとても嬉しい事でした。
Matt Cuttsの解説

SEOs, feel free to point people to this video if you hear someone claim that all SEOs are shady or sell snake oil.

『誰かが全てのSEOがいかがわしかったり、蛇の油を売るようなものだと主張してたら、このビデオを使っていいよ』とのことなので、早速何度も使わせてもらっています。
まぁ、いかがわしかったり、蛇の油どころか、蛇の毒を売っているようなところも少なくないですが……

SEO を考えるためのフレームワークを再定義してみよう

はてブ:22件
最新のSEOの考え方についての記事。以前の通りに考えることは出来ない事が増えてきて、この考え方が重要になってきていることを私も実感しつづけています。

SEO Salaries – Top Cities, Jobs and Salary Ranges for SEO professionals

はてブ:1件
英語のインフォグラフィック。アメリカのSEOの専門家の給料事情をまとめたもの。
日本のSEOとはやっている事も、文化もネットの状況もあまりに事情が違うものの、日本のSEOもこのように評価されるようになってほしいです。

SEO内部施策だけで検索エンジンからの来訪が3億PV増加、社内にSEOノウハウも蓄積/pixivのSEO事例

はてブ:595件
前職の関係の記事です。日本でSEOの実例がしっかりと紹介されることは本当に珍しい事と思います。尽力くださった方に心から感謝致します。

はてなブックマークの見返しについて

ほとんどの記事はタイトルだけを見るとはいえ、2100記事その見返しは、三時間強かかりました。
しかし今後もやってみようかと思うほど、一年を振り返るには良い情報でした。

年に一度ではあまりに時間がかかりますので、半年に一度位で。
またその時にまとめてみます。

非常に魅力的で勉強になる記事を公開してくださった方、どうもありがとうございました。2012年もどうぞよろしくお願い致します!

2011/12/31

2011年末のご挨拶

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1231
2011年末のご挨拶です。

本年、リアルで色々とお世話になった方々、TwitterやGoogle+で交流してくださったりこのブログを読んでくださった方々、どうもありがとうございました。
大きな変化もあって色々大変な一年を無事乗りきれましたのは皆様のおかげです。

この3ヶ月を振り返って

9月末までで前職を退職し、フリーランスのSEOとして活動を始めました。

嬉しいことに数名・数社の方にお仕事を頂きまして、10月、11月から数社のWebサービスを中心としたサイトのSEOに取り組んでいます。
思っていた通り私がお役に立てる部分は沢山ありましたし、思っていた以上に魅力的な人たちとの仕事は楽しく大きく成長できています。
退職当初は不安でいっぱいでしたが、3ヶ月後の今はやはりあの時の決心は正しかった、と確信をもって言える事をとても嬉しく思います。

まだ立ち上げに慌ただしい状況で忙しい状況になってしまい、お客様からレッドブルを頂くような心配させる状況ではありますが……立ち上げの時期も終わり来年は本格稼働のつもりで頑張ります。

Decade更新

2010年版から作り始めましたDecadeを更新しました。
Decadeは、自分の十年史プレゼン資料というようなものでしょうか。
始められた河野さんの説明がこちらです。

こちらが私の今年版です。去年のに数ページ加えただけですが。

一年を振り返ってみますと、仕事の面では自分では満足できていますが、変化に備えて準備していたにも関わらず10月以後に仕事以外でやりたいと思っていた事にあまり手を付けられませんでした。
来年の更新の時には、いい形で更新できるよう頑張ります。

私は去年、多くの方のDecadeを見て刺激を受けまして、年始に作ってみました。
自分の昔を振り返ってまとめるのは簡単ではないですが、本当に良い事ばかりでしたので、ぜひ作ってみてください!

来年もがんばります

2012年、私が仕事にしているSEOの業界は大きく揺れ動く一年になるのだろうと思います。
その中でお客様に少しでも貢献しつつ、『検索する人にもWebサイト運営者にも検索エンジンにもプラスになるようなSEO』を多くの方に知って頂けるような活動をしていきたいと思っています。

彼がさまざまな成功者の人生を調べたところによると、人生の転機は、26歳、38歳、51歳でやってくるという仮説だ。その調査範囲は芸人のみならず、スポーツ選手、海外の企業家、さらにマンガのキャラクターなど多岐にわたる。
博多大吉が書籍「年齢学序説」サイン会を開催より引用

来年8月には38歳です。
「人生の転機」が2012年に起きるのか、それとも今年の10月から始まった事なのかはわかりませんが、どちらにしてもいい方向にいけるようにできるよう全力で頑張ってみるつもりです。

2012年もどうぞよろしくお願い致します。

2011/12/25

Gmail振り分けの便利な使い方

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Gmail振り分けイメージ

わたしはメールは全てGmailで読み書きしています。

自宅ではWebから、外出先でのメール確認と簡単な返信はAndroidでやっていますが、そうするとAndroidは中々やっかいな部分があるのですよね。

たとえば。急ぎではないメールも未読メールとして通知される事です。多くのメールを受けるようになると、Androidを見る度に未読のアラートが出るようになります。
小一時間ミーティングをしているとあっという間に未読10通の通知で、慌てて確認すると急ぎではない用事ばかりというような事ばかりで、ストレスになります。

仕事でGmailを使う機会も増えたので、この事も含めて少しでも快適にならないかと色々と試していましたが、やっと満足できる方法に着地できました。

ポイントは「振り分け/ラベル付を最低限にして検索を使う」事なのですが、そのためには幾つかのポイントがあります。

Gmailのフィルタ文法を把握

前提としてGmailのフィルタの独特の文法は理解しましょう。
Gmailの活用はフィルタ活用次第、と思っています。

Gmailのフィルタは、fromやto、件名についての設定部分がありますが、「含む」にGmailフィルターの文法で書く事だけ使うべきと思います。そうすると過去のメールの検索にもフィルターを使って効率よく探せるようになります。

実際の文法で、私がよく使うものは下記です。

  • 『to:メールアドレス』でtoに入れたのと同じ。同様に『from:メールアドレス』『subject:文字列』でfrom、件名と同じ。
  • 『-』を頭につけると除外設定。例えば、『-from:@example.com』でexample.com以外から来たメールとなる。
  • ()で囲んで、スペースで2つ以上の条件を書くとand処理。例えば、『(from:example.com -from:tsuji@example.com)』で、example.comだけどもtsuji@example.comではないメールアドレスから来たメールが対象となる。
  • {}で囲んで、スペースで2つ以上の条件を書くとor処理。例えば、『{from:example.com subject:hoge}』だと、 example.comから来たメールか、メールタイトルにhogeが含まれる場合が対象となる。
  • {}や()で、条件は続けて書ける。例えば『from:{taro@sample.com hanako@example.com}』で、taro@example.com hanako@example.comのどちらかからきたメールとなる。
  • subjectの文言など、スペースが入るものを指定する場合は”"(ダブルクォーテーション)を使う。例えば『subject:"New messages from"』などのように。『subject:{"Mail 通信" "至急 メール"}』などのようにすることも可能。
  • 上記の条件は組み合わせ可能。例えば『(from:facebookmail.com subject:{"New messages from" "からの新着メッセージです!"})』では、facebookmail.comというドメインから来たメールで、タイトルに「New messages from」か「からの新着メッセージです!」が含まれているメールが対象となる。

まぁ複雑のように見えますが、慣れれば簡単です。
この文法を覚えておくと、「あまり振り分けを使わずに検索でメールを探す」のがとても楽になるのです。

狙ったようなフィルターにならない場合は、大概は(){}の誤りか、スペースがうまく入っていないだけと思いますので、ご確認ください。

シンプルな振り分け

Gmail振り分けの使い方で問題になるのは、しっかり振り分けをしようとして複雑になってしまって把握できなくなるケースが多いように思います。
そのため、振り分けは可能な限りシンプルにしましょう。

私は、読む必要があるメールは全て受信箱に未読で入るようにしてあります。未対応のメールは受信箱に残し、残りは全部アーカイブしておきます。
そのためには、フィルターでの振り分けを「すぐに読む」「読む」「あとでまとめて読む」「読まない」「スパム」の5つの振り分けに使います。

「すぐに読む」のは、未読のままで受信箱に入るメールで、仕事関連のメールなどが該当します。
「読む」は大至急ではないものの読む必要があるメールで、既読状態で受信箱に入るようにします。読むメールの大半ですね。
残りの「あとでまとめて読む」「読まない」は、受信トレイに入らないようにしてしまいます。そのためにフィルターで「既読にする」「スキップする」としてしまいます。

「あとでまとめて読む」メールは、ラベルを付けておくといいでしょう。

読まなくて良く、後で探す事がないようなメールは、どんどん「スパム」にしていきます。
これは、フィルタを使うよりも迷惑メール報告をかけていく方が良いでしょう。

フィルタ設定は項目を減らす

フィルタを設定するとき、『from:hoge@example.com』と単一指定で沢山の設定を作るか、『from:{hoge@example1.com hoge@example2.com hoge@example3.com hoge@example3.com}』と1つの設定に沢山の指定を入れるかで迷いました。両方ともやってみて、私は後者をお勧めします。前者ですと、どこに設定があるかわからなくなってメンテナンスができなくなってしまい、両方やってみて、後者のほうがメンテナンスが楽でした。

なお、フィルタの制限としては、ある程度の文字数を超えてはならないようですが、1400文字程度は通ります。メールアドレスだけならば50-60は1つの設定に入るはずです。

下は、私の「読まない」のフィルタですが、この位の量が限界のはずですのでご注意ください。
フィルタ設定例

2つのメールアドレスの使い分け

「すぐに読む」「読む」メールの振り分けのためには、メールアドレスを二つ使い分けるのが一番と思います。
サブのメールアカウントをとり、Webサービス系やメーリングリストなどは、全てそちらのメールアドレスに登録変更した上で、

上がサブメールアドレス、下がメインメールアドレスです。上のサブメールアドレス宛は「既読にする」と設定しておきます。私は今のところ、メインメールアドレスにスパムは来たことがありませんので、メインメールアドレスに来たメールは「迷惑メールにしない」としています。
Androidに通知が来るのは未読メールだけですので、サブメールアドレスに来たメールは、全てAndroidで通知されません。Gmailを開くと、受信トレイには入っていますので確認できますね。

ラベルは「検索ショートカット」

Gmailの長所は検索です。基本的に振り分けをするよりも検索して調べるように出来ていると思います。
検索でも上記で書きましたフィルター文法が有効ですので、それを活かせば過去のメールでもすぐに出てきます。

ひとまずラベル振り分けは無しにして、検索して見る機会が多くなったら後からラベルを設定する形でいいのではないでしょうか。
ラベルは、受信時振り分けというよりも「よく使う検索のショートカット」として使うイメージです。

実際の私のラベルは、下記のように分けています。

  • メモ:自分の住所など、メモがわりに使うメールを手動で振り分けています。
  • 仕事用:下層ラベルも作ってで案件別に振り分け。
  • すぐ読む:未読として受信箱に入れたいメールに設定するフィルタです。ラベルをつける必要はないですが、わかりやすくするために。
  • 読む:これも同様。ラベルを付ける必要はないですがわかりやすくするためです。
  • 後で読む:メーリングリストなどをフィルタで振り分けています。
  • 読まない:読まないけれども受信していたいメールをフィルタで振り分けます
  • スパム捕獲:スパム対策。後述します。

仕事用の部分だけ下層にいくつかラベルを作っていますが、他は本当にばっさりと切り分けています。

以前は振り分け/ラベル付けを色々と設定していましたが、振り分けルールがどんどん増えて行って様々なラベルに混乱してしまうようになってから、一度全削除して上記のルールでやってみました。全く支障がなかったですし、設定を変更するときも簡単になりました。

2段階スパム対応

迷惑メール報告をどんどん使っていくと、多くのメールが迷惑メールに入って行きます。
それを確認するのも、中々大変です。
絶対読まないメールを直接削除というフィルターを作ってしまってもいいのですが、必要なメールが迷惑メールになることもありますし、メールマガジンなどざっとタイトルで確認しておきたいメールもありますので、私は削除はせずに週に一度は確認して削除をします。

少しでもこの迷惑メール確認の作業を減らすためには、下記のようなフィルターを設定します。

黒四角にはメインメールアドレスが、ぼかしにはここに表示するのも控えたくなる、迷惑メールによくある文字を入れておきます。例えば『VIAGRA』などですね。
これで本来は迷惑メールに行くはずのメールが、別のフォルダに格納されます。重要なメールが入る可能性が低い「悪質な迷惑メール」が格納されますので、月に一度でもざっと見て迷惑メール報告の上、削除します。

「in:spam」は、迷惑メールのみを対象とするものです。
単に文字列で削除にすると必要なメールも見逃す可能性があります。親切心から私に精力の薬を薦めてくれる友人もいるかもしれません。大きなお世話です。

Gmailが迷惑メールと判断して、さらにそういうワードを含んでいれば、そういうリスクもほぼ無くなるでしょう。
しばらくこの設定を使っていますが、誤判断はないようです。

スター機能の利用

私は、大切なメールをスルーしてしまうことが万が一にも無いように、スター機能を使っています。

私は受信トレイを「未対応」のメールを残すようにしていますが、それだけでは1ヶ月後に行うようなメールが沢山入ると、受信トレイが長くなってしまいますし、タスクをどんどん返信して消していき真っ白にする快感も減ってしまいます。
そのような「後で対応」は、全てスターを付けて「アーカイブ」しておきます。その上で、PCからGmailを開くときのブックマークURLは、Gmailトップではなく「スター付き」ページにしておくことで忘れることも少ないでしょうし、お客様からのメールを見逃す可能性はさらに減ります。

このように、お客様からのメールや大切な人からのメールにはスターが自動的につくようにして、対応したらスターも消すようにしておけば、対応漏れは防げると思います。

また、Androidで前のメールを確認するときも、スターを付けておけば簡単ですね。特に、一ヶ月後のイベントの通知メールなどは、スターを付けておけば当日にすぐに拾えて安心です。

これを行うと振り分けが複雑になってしまいますし、対応した時にスターを消すのを忘れてしまって混乱する事も多いので、あまりお勧めではないです。しかし、重要な仕事関連のメールをスルーする事が無いようにするためには、有効と思います。


以上です。
一度、振り分けルールを全部消して「すぐに読む」「読む」「あとでまとめて読む」「読まない」の4振り分けだけに変えてしまって、フィルタでの検索で探すようにしているうちに、良い感じになってくるのでは、と思います。

なお、その時は念のためにGmailのLabsの「フィルタのインポート/エクスポート」を使うことをお勧めします。
Gmailフィルタのインポート/エクスポート
この機能で既存のフィルタをエクスポートしておけば、使いづらかった時にはすぐに元に戻せます。

せっかく試す事ができる機能もあることですし、一度お試しください。



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